2011年06月07日

イラク戦争の8年間を振り返る(4)

イラク戦争の8年間を振り返る(4)
メディア・ベンジャミン&チャールズ・デービス
ZNet原文
2011年3月24日

2011年3月19日で、米国がイラク----大量破壊兵器も持たず、2001年9月11日のニューヨーク攻撃にも関与していなかった国----を侵略してから8周年を迎えた。

アメリカの人々は、この侵略について、祖国を防衛し、イラクの人々を解放するための戦いだと聞かされた。

米国国防副長官ポール・ウォルフォウィッツは、米兵は解放者として歓迎されるだろうし、イラクの石油収入で再建費用はまかなえるだろうと述べていた。

ディック・チェイニー副大統領は、軍事作戦は「数ヶ月ではなく数週間で」終わるだろうと述べていた。ケン・エーデルマン国防次官は、「イラク解放は容易な仕事だ」と述べていた。

それから8年、「容易な仕事」を振り返るときである。

依然として電気は通らず

かつては裕福な国だったイラクのインフラと基本社会サービスは、13年にわたる爆撃と経済制裁のために、崩壊した。

さらに、2003年の侵略により、発電施設や下水設備、浄水施設、病院などなどが破壊された。

それから8年。イラクの生活状況は、サダム・フセイン政権時代よりも悪化しており、電力、飲料水、医療、安全はずっと欠けたままである。

イラクの人々は、世界最強の国がイラクを侵略し、数十億ドルもの再建費用を投じたはずなのに、どうして電気すら復旧していないのか謎を感じている。

投稿者:益岡
posted by 益岡 at 11:13| Comment(0) | TrackBack(0) | イラク全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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