2011年05月07日

イラク戦争の8年間を振り返る(1)

イラク侵略8年間。米軍の犠牲者が最初に来ているのは順番が違う気もしますが。
イラク戦争の8年間を振り返る(1)
メディア・ベンジャミン&チャールズ・デービス
ZNet原文
2011年3月24日

2011年3月19日で、米国がイラク----大量破壊兵器も持たず、2001年9月11日のニューヨーク攻撃にも関与していなかった国----を侵略してから8周年を迎えた。

アメリカの人々は、この侵略について、祖国を防衛し、イラクの人々を解放するための戦いだと聞かされた。

米国国防副長官ポール・ウォルフォウィッツは、米兵は解放者として歓迎されるだろうし、イラクの石油収入で再建費用はまかなえるだろうと述べていた。

ディック・チェイニー副大統領は、軍事作戦は「数ヶ月ではなく数週間で」終わるだろうと述べていた。ケン・エーデルマン国防次官は、「イラク解放は容易な仕事だ」と述べていた。

それから8年、「容易な仕事」を振り返るときである。

米兵の死者は4400人

イラク侵略占領の結果、4400人の米兵が死亡した。2001年9月11日に死んだ3000人よりも多い。

重傷を負った米兵は3万2000人以上、その多くは現代医療のおかげでようやく生き延びている状況である。けれども、この数値からは真実の半分もわからない。

スタンフォード大学と米国海軍大学院の研究者は、遅発性の心的外傷後ストレス障害発症(PTSD)について調査し、2023年にはイラク戦争に従事した兵士のPTSD発症率は35パーセントにのぼると結論した。

さらに、2010年には、2年続けて、戦闘で死んだよりも多くの米兵が自殺している。悲劇的だが、殺人行為を命じられ、また友人が殺されるのを目撃した人間の振舞いとしては、予想できるものである。

投稿者:益岡
posted by 益岡 at 11:14| Comment(0) | TrackBack(0) | イラク全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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