2010年10月09日

米軍、イラクで地位協定違反の行動

8月末の撤退以後、国務省が中心となって傭兵を雇い直す等々のニュース・論説を紹介してきました。今回は、米軍兵士が地位協定に違反してバグダード市内をうろついているというニュースをアルジャジーラから紹介します。
米軍、イラクで地位協定違反の行動
アルジャジーラ原文
2010年10月7日

米軍兵士たちはイラク政府と米国政府が交わした地位協定に違反し、イラク軍の軍服を着て軍用車両に乗ってバグダードを巡回している。

2003年にイラクを侵略して以来7年間軍事行動を続けてきた米国は、8月末、戦闘任務を終了すると発表した。しかしながら、米国政府は約5万人の兵士をイラクに残している。米国政府はこれを、イラク治安部隊の軍事顧問・訓練担当であると述べている。

しかしながら、バグダードからの報告によると、米軍はイラク軍の同行なしにバグダードを巡回しており、その際に偽装のためにイラク軍の軍服を着てイラク軍の車両を使っている。

「私たちイラク民族は外国の軍隊がイラクに駐留していることに我慢できません。国民感情を害するものです。ですから、米軍の撤退は好ましいことで残りの兵士も来年夏までに撤退することは好ましいのです」。イラク政府報道担当アリ・アル=ダバーはPress TVにこう話した。

イラクの内務副大臣アドナン・アル=アサディもまた、米=イラクの地位協定によると米軍兵士は基地内に駐留し、イラク政府の許可を得てイラク軍が同行しない限りはそれ以外の場所を移動できないことになっていると述べている。

「地位協定によると、米軍兵士は基地にとどまることになっており、イラク政府の許可なしにはどこであれ基地の外にはでていけないことになっています。許可がない場合、協定違反とみなされます」とアサディは言う。

イラクの人々は米軍駐留に抗議し、イラクで軍事作戦に関与していることに抗議している。民間人死者が出つづけているのは、外国の軍隊がイラク駐留を続けているからである、と。

2003年に米軍が中心となってイラクを侵略して以来、推定で65万5000人の民間人が殺された。イラクの人々は米軍によるイラク占領の終了を求めており、イラクからの米軍撤退を加速することを求めている。

米国は2011年末までに戦争で荒廃したイラクから全面撤退することになっている。

情報源:Press TV

投稿者:益岡
posted by 益岡 at 09:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々のニュース系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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