2010年03月01日

英軍大佐がイラク人捕虜虐待について内部告発

占領下イラクで蔓延している米英によるイラク人市民への拷問・殺害。英国の大佐による告発。
英軍大佐がイラク人捕虜虐待について内部告発
サム・マースデン
インディペンデント紙原文
2010年2月26日金曜日

イラク侵略後、英軍が捕虜にフードをかぶせ日差しのもとで跪かせていた状況を憂慮した上級英軍士官が指揮系統を離れて訴え出ていたことが、昨日の公式調査で扱われた。

現在は軍を引退しS009とだけ呼ばれているこの元大佐は2003年3月のイラク侵略時に近衛竜騎兵連隊の司令官だった。

彼に与えられた仕事は、イラク南部のウム・カスルで戦域収容施設(TIF)を建設・運営して捕虜を収容することだった。

TIFの中には「情報価値の高い」捕虜を尋問するための小規模な内部ユニットがあり、連合軍情報チーム(JFIT)が管轄していた。

元大佐は、JFIT管轄の捕虜20人ほどが監視付きで、ビニールの砂袋を頭にかぶせられて手を体の後ろに縛られたまま、太陽の下で跪かされていたと述べている。

彼は指揮系統とは別に、「道徳的に好ましくない」「不法な」捕虜の扱いにつて英軍本部に忠告し、国際赤十字に訴えた。

元大佐によると、虐待が起きたとされるキャンプを上級政治顧問が訪れ、捕虜にフードをかぶせるのは止めよとの命令が降ってきたという。

けれども、2003年に英軍の収容所で殺されたホテル従業員バハ・ムーサの死因をめぐる調査から、イラクで英軍は、フードをはじめとする禁止された捕虜の扱いを続けてきたことがわかっている。

26歳のムーサ氏は、バスラのイブン・アル=ハイタム・ホテルの受付担当として働いていたときに、女王ランカシャー連隊の第一大隊兵士たちに襲撃された。2003年9月15日、彼は連隊の基地で死亡した。93箇所に怪我を負っていた。取調べは3月15日まで延期された。

投稿者:益岡


posted by 益岡 at 20:15| Comment(0) | TrackBack(0) | イラク全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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