2009年04月29日
ファルージャの難民たち:2004年4月21日
5年前の4月と11月、米軍はファルージャを包囲し、大規模な攻撃を加えました。救急車を狙い撃つ、白旗を掲げた民間人を射殺する、病院を占領し治療を妨害するなどの戦争犯罪を犯しながら。2004年4月、ファルージャを逃れた難民たちの様子を、当時、イラクにいたジョー・ワイルディングの報告から。【続きを読む】
2009年04月18日
ファルージャの怪我人を治療するバグダッドの病院 (2004年4月14日)
ちょうど5年前、米軍がファルージャで犯していた戦争犯罪。負傷しながら米軍の攻撃を逃れ、バグダードで治療を受ける人々の状況を5年前、2004年4月14日国連IRINの報道から。【続きを読む】
2009年04月16日
2009年04月13日
ばらばらになったイラク
イラクのリアリティと合衆国の状況。その間のギャップについて『ファルージャ2004年4月』著者の一人ダール・ジャマイルが報ずる。【続きを読む】
2009年04月11日
ファルージャからの報告:我々は、ファルージャを破壊することで「救済」する
2004年4月、米軍はファルージャを包囲し、総攻撃を加えました。ファルージャにいたわずかな数のジャーナリストや人道活動家が伝えた証言は、『ファルージャ2004年4月』にまとめられています。
あれから、5年。人道援助でファルージャにいた米国人ラフール・マハジャンが、当時、ファルージャから伝えた声を再掲します。
「成功させなくてはいけませんね」。小泉純一郎氏が言ったことの、内実。【続きを読む】
あれから、5年。人道援助でファルージャにいた米国人ラフール・マハジャンが、当時、ファルージャから伝えた声を再掲します。
「成功させなくてはいけませんね」。小泉純一郎氏が言ったことの、内実。【続きを読む】
2009年04月09日
ダリア・ワスフィがイラク戦争の6年を語る
イラク戦争から6年。ユダヤ系米国人の母とイスラム教イラク人の父の間に生まれ、米国に暮らすダリア・ワスフィ博士へのインタビュー。【続きを読む】
東京・渋谷「冬の兵士」上映会
東京・渋谷の「アップリンク・ファクトリー」で「冬の兵士」上映会が行われます。
日時:4月14日(火)17:00〜
要申し込み、詳細は
http://www.uplink.co.jp/factory/log/003004.php
をどうぞ。
日時:4月14日(火)17:00〜
要申し込み、詳細は
http://www.uplink.co.jp/factory/log/003004.php
をどうぞ。
2009年04月04日
あれから5年 ファルージャ 2004年4月
5年前の今日、米軍はファルージャを包囲し、総攻撃を加えました。病院を占領し、救急車に向かって発砲し、白旗を掲げて出てきた民間人を射殺し、遺体を取りに外に出た家族に発砲する。4月の攻撃で数百人が殺されました。その多くは女性や子ども、老人でした。
あからさまな戦争犯罪とテロ行為。現場の様子については、当時ファルージャにいた数少ない西洋の独立ジャーナリストや人道活動家の証言があり、それは『ファルージャ2004年4月』(現代企画室)にまとめられています。また、優れたジャーナリスト土井敏邦さんがファルージャ包囲後すぐに現地に入り取材した同タイトルのドキュメンタリー映像『ファルージャ2004年4月』が、現地の様子を記録しています。
あれから、5年。
当時、ファルージャで米軍が犯していた戦争犯罪を適切に伝えたとは言い難い、したがってイラクの人々の状況になど関心を持っていなかった大手メディアが、イラクからの米軍撤退については突然イラク人への愛に目覚めたのか、「米軍撤退後の治安が心配される」などと言い出している現在、米軍のイラク侵略と占領はどのようなものか、それを象徴的に表すファルージャの状況を振り返ることにします。
5年前、米軍がファルージャ全面攻撃を開始した本日は、ジェレミー・スケイヒル『ブラックウォーター』から該当章の一部を抜粋・編集して紹介します。4月末には私の友人たちが、小規模な土井敏邦さんの映像上映会を計画中です。確定次第、それもご紹介したいと思います。
【続きを読む】
あからさまな戦争犯罪とテロ行為。現場の様子については、当時ファルージャにいた数少ない西洋の独立ジャーナリストや人道活動家の証言があり、それは『ファルージャ2004年4月』(現代企画室)にまとめられています。また、優れたジャーナリスト土井敏邦さんがファルージャ包囲後すぐに現地に入り取材した同タイトルのドキュメンタリー映像『ファルージャ2004年4月』が、現地の様子を記録しています。
あれから、5年。
当時、ファルージャで米軍が犯していた戦争犯罪を適切に伝えたとは言い難い、したがってイラクの人々の状況になど関心を持っていなかった大手メディアが、イラクからの米軍撤退については突然イラク人への愛に目覚めたのか、「米軍撤退後の治安が心配される」などと言い出している現在、米軍のイラク侵略と占領はどのようなものか、それを象徴的に表すファルージャの状況を振り返ることにします。
5年前、米軍がファルージャ全面攻撃を開始した本日は、ジェレミー・スケイヒル『ブラックウォーター』から該当章の一部を抜粋・編集して紹介します。4月末には私の友人たちが、小規模な土井敏邦さんの映像上映会を計画中です。確定次第、それもご紹介したいと思います。
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